北海道の名河川「尻別川」
今回は
「尻別川のおススメポイント12選」
をご紹介します。
※キャッチ&リリースにご協力ください。※禁漁・立入禁止区について、現地の情報を必ず自身でご確認ください。※危険個所には無理に足を踏み入れないでください。利用規約
尻別川とは
北海道胆振から後志にかけて
道央を流れる一級河川。
水質日本一に何度も輝いたこともある
非常に清らかな清流です。
サクラマスやアメマス、イトウなど、
降海型の巨大魚が生息しています。
・水質が非常に良い
・多種多様な降海型の巨大魚
・尺ヤマメも狙える
釣りの時期・禁漁魚種
北海道の河川は、ほとんどが禁漁時期がなく、雪の深い時期を除き、一年中釣りをすることができます。
通常、雪の影響が少ない4月〜10月がシーズン。
ただし、釣り人が多い尻別川ではヤマメについては4,5月について禁漁とされています。
また、サクラマスやギンマス等の川釣りは通年禁止です。万が一釣れてしまった場合、素早くリリースしましょう。
・4月から10月がシーズン
・ヤマメは4,5月禁漁
・サクラマス等の川釣りは通年禁止
おススメタックル
ロッド
尻別川は川幅が広く、水量も豊富。
6f~8fのロッドが便利です。
ただしロッドが長い場合、
リールとの相性(タックルバランス)
に注意して購入しましょう。
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リール
中本流でのルアー釣りは
巻き取り時間が長くなるため、
リール選びは特に重要です。
2500番~3000番を目安に
後悔しないリールを選びましょう。
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ライン
川幅の広い尻別川では、
キャスト飛距離が求められます。
このため、ナイロンラインよりも
飛距離に優れたPEライン※がおススメです。
※必ずショックリーダー(10lb目安)を併用してください。
尻別川では不意の大物に遭遇する機会も多く、
耐久性のあるラインを選びましょう。
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ルアー
ミノー、スプーンを用いるのが基本。
特に7~12gは利用の機会が多いです。
本流釣りはルアーロストが頻繁なため、
メインルアーは2つ以上準備しましょう。
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ポイント12選
1.留産橋下流
羊蹄山の東側に位置するポイント。
レインボーの魚影が濃く、
魚からの反応をテンポよく感じ取れます。
適度な水深と流速が続いており、
魚の隠れ家となる岩も多く沈んでいます。
ただし、根がかりのリスクが高いため、
ボトムの攻めすぎには注意が必要です。
2.ニセコ大橋
ニセコ駅に近く、
車がなくてもトライできるポイントです。
橋から川の流れを眺めることができ、
巨大鱒の気配に心が高ぶります。
水深がとても深いため、
レンジコントロール※の技術が必要です。
※餌やルアーをの流れる深さを調整する技術
立ち位置も少なく、危険が伴うため、
川釣りに慣れてから挑戦しましょう。
3.更進ビューポイント下流
尻別川の本流としては
上流の方に位置するポイントです。
羊蹄山の撮影地点としても有名で、
絶好の景色を眺めながら
釣りを楽しむことができます。
やや下流にいくと
支流カシプニ川との合流点があり、
こちらも期待の高いポイントです。
4.羊蹄大橋上流
川幅が十分にあり周囲も開けているため、
フライでの釣りも可能。
橋の下流は危険な流れが続くため、
現地ガイドをつけるのが無難です。
夏はラフティングの発着点となるため、
邪魔にならないよう配慮しましょう。
5.昆布川合流点
尻別川支流の昆布川は、
ブラウントラウトが生息することで有名。
特に尻別川と昆布川の合流点は水量が多く、
大型魚狙いの方に特におススメのポイント!
流心は川の流れも強く、
ライトなタックルではやや不安です。
近くにJR昆布駅があるため、
電車でもアクセスできます!
尻別川屈指の人気ポイントのため、
休日の釣行では朝早い時間からの入渓が求められます。
6.豊国橋
川岸から直接釣りを楽しむことでき、
釣り竿さえあれば釣りができます。
安全かつ本格的に本流釣りが可能で、
親子連れやグループでの釣りにも最適。
雨鱒の遡上は盛夏にピークを迎えるため、
夏休みの釣り旅行にもおススメです。
7.豊岡ボート発着点
俱知安(クッチャン)町豊岡のポイント。
ラフティングの発着点ということもあり、
とてもスムーズに入渓することができます。
用水路の放水口近くは水深が深く、
大物の気配に心が高ぶります。
しかし、放水による急な増水があるため、
近くには立ち入らないようにしましょう。
また、ラフティングシーズン中は、
邪魔にならないよう配慮してください。
その他は”note” に掲載中
まとめ
いかがだったでしょうか。
みなさんの参考になれば幸いです。
尻別川は日本有数の清流で
日本各地から愛好家が多く訪れます。
自然を心から楽しむためにも
マナーを守った釣りを心がけましょう!