海から川、湖沼まで
多様な自然を育む「神奈川県」
首都圏から近く
人気の渓流釣りポイントが多く存在します。
そこで、今回は
「神奈川の渓流釣りポイント100選」
をご紹介します。
相模川水系と酒匂川水系は
穴場の釣り場が多く、特におすすめです。
※キャッチ＆リリースにご協力ください。※禁漁・立入禁止区について、現地の情報を必ず自身でご確認ください。※危険個所には無理に足を踏み入れないでください。利用規約
箱根早川／須雲川
箱根早川は、海と山の距離が近く、
河口上流から美しい渓相が待ち構えます。
下流域は３月～5月まで
キャッチアンドリリース区間と
なっており、初心者にもおススメです。
※冬季には別途キャッチアンドリリース区間が開設されます。
中流付近では、支流の須雲川と分岐し、
渓流らしい雰囲気はさらに高まります。
多くの釣り人が早川本流へ向かうため、
須雲川は穴場となりやすいポイントです。
観光地として、知名度も高いため、
マナーを守った釣りを心がけましょう。
【早川】ポイント１０選
酒匂川水系
丹沢山や富士山を源流とし、
神奈川県西部を流れる河川です。
上流部はアクセスが悪いため、
釣り人も少なく穴場が多いのが特徴。
特に丹沢湖上流は巨大イワナも生息し、
渓流を訪れる釣り人を魅了しています。
ただし、上流域は危険も多いため、
事前準備と計画は入念に行いましょう。
【酒匂川水系の主な渓流】
河内川 世附川 玄倉川 大又沢
皆瀬川 狩川 内川 川音川
※鮎沢川は別記事にて後日公開予定
【酒匂川】ポイント４０選
相模川水系
相模川は神奈川や山梨を流れる一級河川。
ヤマメの放流数がダントツで多く、
圧倒的な魚影の濃さが魅力です。
成魚放流も実施されているため、
尺ヤマメも数多く生息しています。
上流部のポイントを狙って
釣りをするのがおススメです。
【相模川水系の主な渓流】
日向川 谷太郎川 中津川 本谷川
早戸川 道志川 神之川
※桂川・道志川上流は別記事にて公開予定
【相模川】ポイント４０選
千歳川／藤木川
神奈川県と静岡県の県境に位置する渓流。
湯河原温泉郷の中を流れ、
里川の渓相を味わえます。
最上流を除けば、安全なポイントが多く、
初心者の方に最適な渓流です。
ルアー釣りが禁止されているため、
釣行の際は注意しましょう。
【千歳川】ポイント１０選
釣りの時期／解禁日
| 月 | １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 10 | 11 | 12 |
| ヤマメ | 禁 | 禁 | △ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | △ | 禁 | 禁 |
| イワナ | 禁 | 禁 | △ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | △ | 禁 | 禁 |
東日本の中では比較的温暖な気候で、
雪代の影響が非常に少ない地域です。
また、本格的な冬も到来が遅く、
禁漁は10月からと遅めになります。
ただし、首都圏からの釣り人が多く、
魚影の減りが早いのが特徴。
穴場や平日などを狙って、
釣りを楽しむのがコツです。
【解禁日】
相模川：03/01~10/14
酒匂川：03/01~10/14
早川：03/01~10/14
千歳川：03/01~10/14
※正確な遊漁規則は河川により異なります。
禁漁区一覧
【注意・免責事項】
※一部を除き、魚道についても禁漁区となります。
※立入禁止区域や私有地への進入、その他マナーに逸する行為は厳に慎んでください。
※2022年4月現在における各漁協の遊漁規則に基づいて作成しておりますが、全ての禁漁区を網羅的に示しているわけではありません。
※釣行の際は、現地の案内や最新の情報を必ずご自身でご確認ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
みなさんの参考になれば幸いです。
自然を心から楽しむためにも
マナーを守った釣りを心がけましょう。
